MPプラスター タイプW,B,S デザインのコツ1
MPプラスターType-Wはプリンタの黒トナーと白トナーを入れ替えて2回印刷して使います。(※RIPソフトがない場合)
2度目の印刷は、プリンタ給紙の遊びや紙の伸縮などの理由で、正確に同じ位置に印刷する事は困難です。
多少ズレても大丈夫なデータ作りを心がけてください。
下記のABC 3つの例では、Cのようなデータが不向きと言えます。
Aの場合は2回目の白印刷が多少中心からズレてもあまり気になりません。
Bの場合は0.3mm上下左右にズレても黒ふちの範囲内に収まりますのでOKです。
Cの場合は0.3mm上下左右にズレると白が足りなかったりはみ出したりします。
ホワイト用データは印刷のズレを考慮し、本来の白い部分より若干大きめ、 黒枠より小さく作ってください。
Aのような白が一番外側のデータはそのままのサイズで白印刷データを作ります。
Bの場合、黒ふちの中心部分に白印刷のデータを作ります。
印刷のズレは一定ではありませんので、なるべくフチを大きめのデザインにされる事をおすすめします。
2回目の白トナー印刷時にはプリンタの黒トナーを白トナーに入れ替えるので、白く印刷したい部分は データでK100%で設定してください。