オリジナルプリントマスクのすすめ
はじめに
10枚ほどの小ロットからマスクを仕入れられる業者をご紹介できます。
ご希望の方はこちらをご参照ください。
2020年11月 記
新型コロナウイルスの影響で展示会やイベントの中止が相次ぎ、ウェアプリント業界は打撃を受けました。
11月現在でも、前年度に比べると業績の復調は緩やかで依然として厳しい状況です。
そんな中、現在プリントアイテムとして注目されているのが「マスク」です。
感染症対策のためマスクの着用が定番化され、今やファッションアイテムの1つにもなっています。
Tシャツプリントと同じようにマスクプリントの活躍の場が増えています。
飲食業や展示会出展企業、サークル活動を行っている学生・団体や、学校・保育園、グッズ販売店やアパレル業、お土産店、ハンドメイド市場など、今までTシャツなどを着て活動、またTシャツを販売していた場所でのマスクプリントの需要が確実に高まっています。
ただ、一般的に販売されているマスクはプリントすることを想定していないため、熱転写をすると悪影響が起こる可能性があります。
そして、プリント手法として一般的であるシルクスクリーン・カッティング・ガーメントプリンター・昇華転写では生地や色数に制約があるほか、小ロットでの製作は難しい場合がほとんどです。
弊社取扱の白トナープリンタWTRIP835と抜ける転写紙タイプWを使えば、低温転写で殆どのマスク(不織布マスクを除く)に小ロットからフルカラープリントができます。
是非マスクプリントの商機を掴むために白トナープリントをご活用ください。
販売価格について
フルカラーのプリントマスクは基本的に1,000円以上が目安です。
プロ野球チームグッズとして販売されているものだと1,300円程です。
1,000円を切っていないと高いという声がありますが、リーズナブルな値段で販売されているプリントマスクの
殆どはポリエステル生地に全面昇華プリントで製作したものです。
同じような風合いで大部分の生地にフルカラープリントができ、多種多様なデザインがプリントできる白トナープリントで製作したマスクのお値段は、昇華プリントのものと同じフィールドで勝負しないことをお勧めします。
仕入れについて
現在下記のマスクの仕入れ先会社をご紹介できます。
・株式会社S-TECH様
…卸売も行っているので、詳しくは担当:徳永様にお問い合わせください。
・アルファライン様
…卸売ありの他、ページに記載のない商品もあるため詳しくは担当の方にお問い合わせください。
マスクの種類
マスクの生地の種類はおおまかにわけて以下の3つに分類されます。
・布マスク(綿、ガーゼ等)
・ポリウレタンマスク
・不織布マスク
プリントの可否について、不織布マスクは熱に弱くアイロンができないため不可。
ポリウレタンマスクと布マスクは基本的にプリント可です。
プリントの仕上がり
布マスクの場合はTシャツプリントと同じくType-W・パウダープリントでの製作が可能です。
いずれも洗濯堅牢度トップの5級なので安心してお洗濯できます。
綿生地