WT RIP835

専用RIPソフト+レーザープリンター+白トナー

抜ける転写紙を便利に使うための白トナー対応プリンターとRIPソフトのセットです。
弊社で販売している抜ける転写紙シリーズや全面プリント転写紙など、レーザープリンター用転写紙全般が使えます。
このWTRIP835があれば白トナープリントが簡単にスタートできます！

【開発にかけた想い】
「プリントTシャツの機器が高すぎる」
業界内におけるプリント機器を調べると100万円以上を超えるものばかり。
これではプリントTシャツ業界に新規参入する個人事業・零細企業の方が外注から脱却できないと思い、プリント業界の裾野を広げるためにWTRIP835は開発されました。
プリントTシャツの製法は色々ありますが、ブランドが確立していない場合の販売価格は2千円～3千円程。そこに100万円超の機器が必要となると、資金力や販売網が無い限りは「気軽に」プリント業をスタートする事ができなかったのです。
そんなプリント業を「気軽に」スタートしてもらうためにWTRIP835は誕生しました。保守点検料は不要なのも魅力のひとつです。
この1台で綿・ポリ・ナイロンの3大生地へのプリントが可能なので、月間500枚以上の大量生産を求めない限りはこれで十分。小ロット多品種の時代の流れにマッチしている上、1番守備範囲の広い製法です。
WTRIP835は新しく「もの作り」を始める方と、既に始めている「もの作り」を補うための機器です。この機器で日本のもの作りの輪と質が向上する事を願っています。

【こんな方に使ってほしい】
・毎月100枚・200枚以下のプリントで使いたい方
・スペースを取らない機器・製法を探している方
・これからプリント業を手ごろな価格でスタートしたい方
・今の製法でできない事を克服したいプリント業者の方
・1台で「綿・ポリ・ナイロン」の幅広い生地にプリントをしたい方

初心者の方でも利用できるプリント製法です。洗濯堅牢度もトップクラス。
小ロット多品種を経済的に生産するには、このWTRIP835が1番おすすめです。

WTRIP835でのプリントの特長

印刷可能範囲は最大A3サイズ。A4サイズやはがきサイズでの印刷ももちろん可能。
抜ける転写紙・全面転写紙などを使い分けることで様々な生地にプリントできます！

C835dnwプリンターの特長

●外形寸法(幅x奥行きx高さ)：449×552×360mm
●重量(消耗品を含む)：約40.0kg
●重量(消耗品を含まない)：約32.0kg

弊社で販売しているレーザープリンター用転写紙に印刷するのにおすすめのA3サイズプリンター。
CMYK通常トナー・ドラムが付属している他、W（白）トナー・ドラムもセットでお付けします。
白トナーのためのRIPソフト『PrinterStation』が使える機種です。
もちろん通常のCMYKのみを使用するレーザープリンターとしての利用も可能です。
トナー・ドラムを交換することでのトナー混じり等はありません。

レーザープリンタなのでインクの目詰まりの心配が無く・クリーニングが不要。
メンテナンスコストが基本かからないため、維持費を気にする必要がありません。
また、転写紙代＋印刷代のみがランニングコストとなります。
例：Type-W A4サイズで製作した場合、転写紙代341円＋印刷代33円で約374円。（価格は税込表記）

RIPソフトの特長

一度刷りでCMY＋W（白）の4色でのフルカラー印刷を実現できるのがこのRIPソフトの特長です。
普通のプリンタードライバではCMY＋Wの4色できれいな色（特に黒）を出す事ができません。
フルカラーのデザインを印刷したい場合、従来の方法ではCMYKの4色で印刷したのちに黒トナーと白トナーを入れ替えて印刷していたため、どうしても二度刷りによるデザインのズレが生じていました。
しかし、このシステムを使えば1回の印刷で白＋フルカラーを出力できます。2度刷り不要で印刷ズレがおきません。

また、従来のトナー転写ではどこを白トナーで出力するのかという設定が面倒でした。
しかし、高機能RIPソフト『PrinterStation』は設定一つで白プリント範囲を自動処理することができます。

白引き印刷、白乗せ印刷が一度の印刷でできるほか、黒と白とを同時に印刷することが出来ます。
また、今まで難しかった淡色デザインの抜き柄が製作できます。

あくまでデータの色設定を忠実に再現してくれるコントロールソフトです。
データの作成・編集はIllustratorなどの他のソフトで行います。

印刷のジョブ管理ができるので、次回印刷時にも同じ設定で印刷することができます。

対応OS：Windows10～（Windows RT、Microsoft Surfaceの一部機種は不可）
対応ファイル形式：PDF/PS/EPS/AI/TIF/BMP/PNG/JPG(JPEG)/PSD

Microsoftのサポートが終了したものは動作対象外です。
Mac OSでは使えませんのでご注意ください。
Windows RT、Microsoft Surfaceの一部機種はライセンスキーの認証ができない場合がありますので使えません。

導入の流れ

①通常、ご注文・ご決済またはご入金確認後、2～3営業日で出荷しております。（離島除く）
②商品到着後、同梱の説明書を参考にプリンターとPCを接続し、印刷できる状態にします。
　セットアップの順番にご注意ください！プリンター→RIPソフトの順です。
　その後、RIPソフトをPCにインストールしてセットアップ完了です。
③セットアップ完了後、編集したデータをWTRIP835で転写紙に印刷して、いよいよプリント作業スタートです！

※セットアップの仕方やデータの編集の仕方、転写紙の使い方など、難しい点や不明な点があれば
電話、メール、TV通話などにてサポート致しますのでお気軽にご相談ください。
弊社は普段よりWTRIP835を運用しているので、お客様目線でのサポートが可能です。

プリント素材についてはこちらをご参照ください。

白トナープリントについて徹底解説！オンライン展示会

・白トナープリンタWTRIP835とプレス機と転写紙で約50万円
・WTRIP835で綿・ポリエステル・ナイロンと、幅広い生地にプリント可能
・1番汎用性の高い製法
・メンテナンス無料で機器運用の負担がない
・選択堅牢度トップで柔らかい仕上がり

白トナープリンタとガーメントプリンタとDTFの比較

・白トナープリンタWTRIP835はクリーニング不要でメンテナンス無し
・WTRIP835は導入初期の売上の見通しが立ちづらい状況でも保守料負担などがないため経済的負担が抑えられる
・ガーメントプリンタはポリエステル生地とナイロン生地へのプリントが難しい
・ガーメントプリンタはメンテナンス面での保守料やクリーニングが小規模事業者にとっては負担大
・大型DTFは常に受注を抱えていないとクリーニングなどで負担がかかる

導入直前での質問集

・お客様がWTRIP835を導入する前に確認するポイントをご紹介

PrinterStationでタイプＷを制作

・WTRIP835でタイプWを作るまでの一連のイメージが分かる動画
・データ編集→印刷→マーク制作→Ｔシャツへの転写

WTRIP835の白トナープリントでのデータ編集について

・CMYKとCMY＋Wとの使い分けについて
・CMYKで印刷する際の注意点
・RIPソフトでの白トナー出力量の理屈について
・白で出力したい箇所のイラレでの指定方法

Illustratorの代替フリーソフトInkscape（インクスケープ）のご紹介

・Inkscapeでベクターデータの編集が可能
・完全フリーソフト
・イラレの導入を躊躇している方は試してみる価値あり

画像データを瞬時に高精度でパス化（ベクター化）できる無料ツールの紹介

・Vectorizer.AIのご紹介
・Illustratorのライブトレースとの比較
・撮影時は無料ソフト、今後有料化する可能性あり

一番最初に白トナーを使う時には白ドラムも必要になります。
蛍光印刷をしたい場合は蛍光トナーとドラムが必要です。セット商品も各種揃えています。
トナーカートリッジの印刷可能目安はCMYKが2,500枚、W（白）が10,000枚です。
（トナー消費参考数値：A4サイズに5％印字した場合）

白度の比較

色紙やOHPフィルム(透明フィルム)等に白印刷したい場合は、より白度の高い蛍光白トナーをお勧めいたします。
蛍光白トナーのセットはこちら

荷姿

商品は通常2個口で出荷致します。
①白トナー・白ドラム・トナーボックス・RIPソフト・セットアップ説明書・その他付属物
②プリンター(メーカー直送)

白トナーと透明トナーについて

Type-W・Type-B・Type-S・Type-Cの転写紙は白トナーでも透明トナーでもどちらのトナーでも使えます。
透明トナーを使った場合も白色でプリントされます。（糊のシートが白い為）
Type-G・CRVを使う場合は風合いを損なわないために透明トナーをご使用ください。
Type-Gは白トナーでも使用はできますが、シルバー糊の上に白トナーが乗り光沢感が失われるので非推奨です。