ボタンを押すだけで、
圧力が毎回そろう。
自動プレス機 JL-EP007B(2026年新発売)
手動のプレス機は、ハンドルを引く力で圧力が決まります。1日に何十枚、何百枚とプレスしていると、人によって、時間帯によって、圧力は少しずつ変わってしまいます。手首や肩の疲れもたまっていきます。
JL-EP007Bは、左右のボタンを押すだけで上ゴテが自動で降りてプレスする電動のスイング式プレス機です。圧力は数字で設定するので、誰が押しても毎回同じ。この記事では、サイズと設定方法、白トナーとDTFでの実演をご紹介します。

- 左右のボタンを押すだけで上ゴテが水平に降りてプレス。手の力に頼らないので圧力が毎回そろう
- 圧力は1〜28の数字で設定。最大350kgで、圧力不足になることは基本的にない
- 温度は232度まで設定でき、白トナー・DTFなど熱転写全般に対応
- 上ゴテは横にスイング、下ゴテは手前に引き出せるので、素材のセットが安全でスムーズ
- 100Vの家庭用コンセントで使える。価格は税込308,000円、1年保証・福井の自社工場で修理
こんな方に向いています
手動のプレス機で「押す人によって仕上がりが違う」「量産すると疲れて後半の品質が落ちる」と感じている方に、特におすすめです。
自動プレス機を選ぶ理由

熱転写の仕上がりを決めるのは、温度・時間・圧力の3つです。温度と時間はプレス機が数字で管理してくれますが、手動のプレス機では、圧力だけは人の手にまかされています。
| 比べる点 | 手動プレス機 | 自動プレス機 JL-EP007B |
|---|---|---|
| 圧力のかけ方 | ハンドルを引く力で決まる | 数字で設定(1〜28) |
| 圧力のそろい方 | 人や疲れ具合で変わる | 毎回同じ |
| 体への負担 | 枚数が増えると手首・肩に疲れ | ボタンを押すだけ |
| 最大プレス圧 | 押す人しだい | 350kg |
1枚目と100枚目、ベテランと新人で、同じ圧力でプレスできる。仕上がりの差がなくなり、検品や作り直しの手間も減らせます。
サイズと設置スペース


| 項目 | JL-EP007B |
|---|---|
| 作業台(下ゴテ) | 40×50cm(交換可能) |
| 土台 | 横幅約45cm×奥行き約75cm |
| スイング時の横幅 | 80〜90cmほど |
| 下ゴテを引き出したときの奥行き | 約150cm |
| 本体重量 | 約61kg |
| 電源 | 100V 家庭用コンセント(定格1500W) |
| 最大プレス圧 | 350kg |
| 使用温度 | 0〜232度 |
作業台は40×50cmで、Tシャツの大きなプリントにも余裕があります。下ゴテは交換でき、袖用・小さいサイズ・ポロシャツ用など、多くの種類の交換用下ゴテを用意しています。
使い方:ロックを外して、
ボタンを押すだけ
- 安全ロックを外す運搬時などは上ゴテがロックされています。ロックを外すと上ゴテが上がります。
- 下ゴテを手前に引き出して、素材をセット下ゴテは手前に引き出せます。熱い上ゴテの下に手を入れずに、Tシャツや転写紙を落ち着いて合わせられます。
- 左右のボタンを同時に押す上ゴテが水平に降りて、設定した圧力と時間でプレスします。途中で止めることもできます。



使うときに気をつけたいこと


40×50cmの下ゴテのままだと、上ゴテとのすき間が小さいため、上ゴテを少し横にずらしてからTシャツをかぶせるのがおすすめです。Tシャツを着せ付けるようにセットしたい場合は、30×35cmなどの交換用下ゴテに替えると、スイングせずにセットできるようになります。
設定項目(P-1〜P-6)
設定は、正面のタッチパネルで行います。通常の画面には現在の温度・目標温度・プレスした回数が表示されます。ボタンを押すごとに、P-1からP-6の設定に切り替わります。
| 番号 | 設定内容 | ポイント |
|---|---|---|
| P-1 | 温度 | 最大232度まで設定できる |
| P-2 | タイマー(秒数) | プレス時間を設定 |
| P-3 | 温度の単位 | 摂氏(℃)/華氏(℉)の切り替え。通常は摂氏のまま |
| P-4 | 圧力 | 1〜28で設定。ウェアなら20前後で十分 |
| P-5 | ヒーター自動オフ | 設定した分数がたつと熱源が切れる(電源は切れない)。初期設定は100分 |
| P-6 | プレス時間を回数ごとに変更 | 1回目・2回目・3回目…とプレスごとに秒数を変えられる |


温度は232度まで上げられます。手動のプレス機は200度前後が上限のものが多いので、210度前後の高めの温度を使う昇華転写などにも対応できます。
圧力は、1段階上げるだけでもかなり強くなるほど幅があります。最大350kgまで出せるので、ウェアへのプリントで圧力が足りなくなることは基本的にありません。
手動のプレス機では、温度と時間は数字で決められても、圧力だけは感覚頼みでした。JL-EP007Bは温度・時間・圧力のすべてを数字で決められるので、条件の幅がせまい転写紙でも、同じ条件を毎回再現できます。

白トナーとDTFで実演
白トナー:抜ける転写紙の糊付け
まずは、白トナープリンタで印刷した抜ける転写紙 タイプWの糊付けです。ラミネーターを通したシートを、135度・30秒で表裏、圧力21でプレスしました。




DTF:強い圧力が必要な転写でも、欠けない
DTFは、しっかりした圧力が求められる転写です。比較のために、以前展示会で軽量で安価なタイプのプレス機を使ってプレスしたDTFのサンプルを見てみます。プリントしたDTFプリンターは同じで、違うのはプレス機だけです。





手動機とどちらを選ぶ?
手動のスイング式 JL-PL003BⅡも、温度精度±5度・鉄製の業務用プレス機です。どちらを選ぶかは、1日にプレスする枚数がひとつの目安になります。
| 1日のプレス枚数 | おすすめ |
|---|---|
| 〜50枚 | 手動のJL-PL003BⅡで十分対応できます |
| 50〜150枚 | 作業の疲れを考えると、電動機への移行を検討する時期です |
| 150枚以上 | JL-EP007Bがおすすめ。圧力の安定と疲労の軽減で、品質と生産量を両立できます |
| 比べる点 | JL-EP007B(電動) | JL-PL003BⅡ(手動) |
|---|---|---|
| プレス方式 | 水平に自動で昇降 | 手動でハンドル操作 |
| 最大プレス圧 | 350kg | 約400kg(押す力しだい) |
| 圧力のそろい方 | 設定値で常に一定 | 操作によってばらつきがある |
| 作業者の負担 | ほぼなし | 長時間で疲れがたまる |
| 作業台 | 40×50cm | 40×50cm |
| 温度精度 | ±5度以内 | ±5度以内 |
| 価格(税込) | 308,000円 | 176,000円 |
国産の自動プレス機は、価格帯が大きく変わります。JL-EP007Bは、圧力を細かく数字で設定でき、交換用下ゴテの種類も多く、業務で使うには十分な仕様です。故障したときは福井の本社ですぐに対応します。



スウィング式電動プレス機 JL-EP007B
作業台40×50cm、最大プレス圧350kg、0〜232度。水平自動昇降式で、プレス圧が毎回一定。100V家庭用コンセント対応、1年保証、修理は福井の自社工場で行います。

スウィング式プレス機 JL-PL003BⅡ(手動)
作業台40×50cm。累計約400台の導入実績がある、クイックアートの定番スイング式です。
よくある質問
- 手動のJL-PL003BⅡとの一番の違いは何ですか?
- プレスのたびに、設定した圧力で同じように押せることです。手動機は押す人の力や疲れで圧力が変わりますが、JL-EP007Bは左右のボタンを押すと上ゴテが自動で水平に降り、毎回同じ圧力でプレスします。最大350kgの強い圧力をかけられ、長時間の作業でも体への負担がほとんどありません。
- 100Vで使えますか?工事は必要ですか?
- 100Vの家庭用コンセントで使えます(定格1500W)。工事は必要ありませんが、他の電気機器と同じ回路で使うとブレーカーが落ちることがあるため、専用のコンセント(15A以上の回路)をおすすめします。
- どれくらいの設置スペースが必要ですか?
- 土台は横幅約45cm×奥行き約75cmです。上ゴテを横にスイングさせるときは横幅80〜90cmほど、下ゴテを手前にいちばん引き出したときは奥行き約150cmが必要です。本体は約61kgあるため、設置は2〜3名で行ってください。
- 圧力はどれくらいに設定すればいいですか?
- 圧力は1〜28の段階で設定でき、ウェアへのプリントであれば20前後で十分です。1段階上げるだけでもかなり強くなるので、圧力が足りなくなることは基本的にありません。動画では、白トナーの抜ける転写紙の糊付けを圧力21で行っています。
- Tシャツを着せ付けるように下ゴテにかぶせられますか?
- 40×50cmの下ゴテのままだと、上ゴテとのすき間が小さいため、上ゴテをスイングさせずにTシャツをかぶせるのは少し難しいです。30×35cmなどの小さい交換用下ゴテ(別売)に替えれば、スイングさせずにTシャツをセットしやすくなります。
この記事のもとになった動画
【新発売】28万円の自動プレス機JL-EP007Bのご紹介 業者様向けTシャツプリント講座(約10分)
自動プレスの使い心地を、
ショールームで体験してください
東京・大阪・福井のショールームで、プレス機の実機デモを体験できます。
1日のプレス枚数や作りたいアイテムに合わせて、どの機種が合うかもご相談ください。
メーカーの売り文句ではなく、現場で刷って、売って、サポートしてきた事実だけをお伝えします。


抜ける転写紙
全面プリント転写紙
発泡シート
箔・ラバー・ラメ
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DTFインク・フィルム
プレス資材
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